Mjunpaの日記

京都の高校の数学教員です。何気ない高校生との会話に心が救われる今日この頃を綴っていきます。趣味の統計学も少しずつ放出していきますよ。

教育実習がんばって

 6月になり、連日猛暑が続いています。教室ではクーラーが入り、一見快適な学習環境に見えますが、暑がりさんもいれば寒がりさんもいます。さらに冷気が直撃する場所もあれば届きにくい場所もあり、みなが平等に快適さを享受するのは極めて困難な状況です。とはいえ、クーラーが入ると授業中に寝る子が増えるのはなんでだろう。やっぱり気持ちよくなると人間は眠くなるものなのかな?「寝るのは夜だけ!」とか「眠かったら立って背伸びでもしなよ」とか言っても冷たい眠そうな視線が返ってくるだけ…
 ところで、今月は教育実習月間ということで数名の大学生が授業見学やら職員会議に参加するなど研修されています。学校も人手不足の時代ですので、何とか教員志望してもらおうと随分気を遣っています。それに合わせて、教員も授業力向上の研修をしようということで、既に数名の先生方や学生さんから授業見学される羽目になりました。
 世代が違うからだと思いますが、他人の授業を見て研修するという発想はあまり理解できません。教えにくいところをどう工夫しているか尋ねることはありましたが、ちゃんと教えてくれる先輩教員はほとんどいなかったなあ…結局生徒と会話しながら自分で試行錯誤するしか授業力って伸びないと思いますね。
 そんな中、いろんな先生たちが授業の見学に来ていても、お構い無しに寝ている生徒たち…あー早く夏休みになってくれ〜