秋晴れの爽やかな日が続いています。 ふと庭を見ると、ハナカタバミが見事に鮮やかな花を咲かせていました。思わずスマホを取り出してパチリ。

実はこの花、今から5, 6年前に、息子が乗らなくなった自転車の脇にひっそり咲いていたものを幾つか掘り起こし、庭に植え替えたものなのです。
植えた当初は、うんともすんとも言わない沈黙の数年間。「あちゃー、移植失敗したかな…」と思っていたのですが、昨年思い出したかのように一輪だけポツリ。そして今年——どうしたことでしょう、地下で何が起きたのかというくらい、たくさんの花が一気に咲き誇りました!
「何年も音沙汰がなくても、気長に待っていればちゃんと報われる(期待できる)」
……なんだかこれ、数学の授業で扱う「期待値(Expected Value)」の話にそっくりだな、と一人で勝手に納得してしまいました。
ということで、今回の数学レポートのテーマは「期待値(平均)」です。😊
趣味で統計学や確率論を嗜んでいる身としては、期待値や分散がどれほど強力で美しいツールかは身にしみて分かっているつもりです。 しかし、いざ高校生から
「先生! 期待値って要するに何なんですか? 何を『期待』してるんですか?」
と純粋な目で問われると、一瞬「ウッ…」と答えに詰まってしまいます。
「えーっと、確率変数 のとる値とその確率の積の和のことで……」なんて定義を黒板に書いた瞬間、教室の半分くらいが遠い目になりますからね(笑)。
高校生に「しっくり」来てもらうために授業の工夫をあれこれ考えているのですが、これがなかなか奥が深い。現時点で私が温めている「授業の仕掛け」をいくつかまとめてみました。お気づきの点等、ご教示いただけますと幸いです。🙇

