Mjunpaの日記

京都の高校の数学教員です。何気ない高校生との会話に心が救われる今日この頃を綴っていきます。趣味の統計学も少しずつ放出していきますよ。

予防保全活動の点検周期

 いよいよ令和6年度のスタートです。今年度は勤務時間の少ない非常勤講師ですので、特に私生活で時間を無駄にしないよう計画的に過ごす自己管理が大切ですが…苦手なんだな〜

 数少ないコマ数ですが、授業はやりがいがあるのでフルスロットルで頑張りたいなあ〜高校生には迷惑かな?😊

 今回の統計学レポートは、信頼性工学における予防保全の点検周期の定め方です。

公的ストックの適正化について(令和元年10月11日 国土交通省)より引用

 

 道路や橋などは場合によっては命に関わる建造物だから、定期点検は不可欠ですね。家電も10年以上も使っていれば「変な音がする…」など寿命を思わせる症状が出てきます。だからといって、問題のない状態で部品交換をしていては無駄なコストがかかってしまいます。上のスライドのように、壊れてから修復する事後保全よりコストを下げる適切な予防保全が求められます。

 定期点検における点検コストと突発故障による修繕コストから最適な点検周期を定めようというのが予防保全における時間計画保全の一つです。ここも手の込んだ計算が多くて難しい。(汗)

 それにしても、企業さんのHPで実際の保全活動の様子を見ると感動します!世間知らずでお恥ずかしい限り…もっといろいろ勉強しなくちゃ!!