Mjunpaの日記

京都の高校の数学教員です。何気ない高校生との会話に心が救われる今日この頃を綴っていきます。趣味の統計学も少しずつ放出していきますよ。

母比率の検定

 5月ってこんなに気温の変化が激しかったかな?と思うほど暑くなったり寒くなったり…体調管理が難しいなあ。😵
 高校数学Bの必修内容として統計的な推測を扱うようになって2年目になりますが、まだまだ学校現場は追いついていないのが現状です。
 今年度受け持った講座は、週2時間1年間通して統計を教えることになっていて、統計を趣味にしている者として非常にありがたい反面、教えるのは難しい!と日々反省の連続です。隣の講座を担当しているA先生と進度を確認しながら進めています。
 笑顔が素敵なA先生、「統計って大学で単位取ったけど、さっぱりわかりませんでした。GWに統計の本を読もうと思ってまーす」と言いつつ、結局準備不十分なまま授業を迎えたようで、「よくわかんなーい…まあいいや、さっさと終わっちゃおう!」とびっくりするくらい猛スピードで終わらせた様子。部活指導は熱心ないい先生なのですが…😉
 今回は母比率の検定についての問題提起、と言っても、その解法についてのちょっとした提案です。母比率って何かややこしいのよね~って思う人は(私も含めて)相当数いらっしゃるのでは?