Mjunpaの日記

京都の高校の数学教員です。何気ない高校生との会話に心が救われる今日この頃を綴っていきます。趣味の統計学も少しずつ放出していきますよ。

バレンタインデー

 2月14日が土日でありますように…いつからか祈る気持ちでカレンダーを見るようになりました。バレンタインデーに高校生は、まあびっくりするくらいチョコの交換を楽しんでいます。普段大人しい生徒ですら嬉々として交換しているのを見ると、こういうのが意外とストレス解消になってるのかなとも思います。 

 「先生もチョコほしい?」と聞かれて「やったーもらえるの?」とうれしそうに言うと、「お返し、楽しみにしてまーす」とくれます。手の込んだものもあれば定番チョコまで、平均しても10個はいただきます。大抵放課後の走り回っているときにもらうことが多く、チョコに名前が書いてある訳でもないので、誰からもらったのかわからなくなります。
 翌月、数名の憶えている生徒の場合はお返しを準備しますが、そうでない場合は憶えている生徒にだけお返しをするのも悪いので放っています。もらったらお返しするのが当然なのですが、だからといって相手の好意を無視することもできません。結果、生徒から何か言われたり、冷たい態度をとられたら「ごめん」と謝るしかありません。その場面を思って、2月14日は憂鬱になるのです…
 こんなことで悩んでいるのは自分だけだろうと思いきや、近くのイケメン教員も同じく憂鬱そうに「○○先生からもらってしまい、何をお返しすればいいやら…」とこちらはより深刻そうです。